運航基準・安全運航の取り組みについて

◎船長は、発航前に運航の可否判断を行い発航地港内乗船場所の気象・海象が次に掲げる条件に達していると

　認めるときは、発航を中止しなければならない。

◎船長は、発航前において、航行中に遭遇する気象・海象（視程を除く）が次に掲げる条件に達していると

　認めるときは、発航を中止しなければならない。

運航前点検について

◎アルコールチェッカーによる呼気確認を始業前に行い、記録簿に記入する。

◎運航開始前に船体及び機関の点検を行い、記録簿に記入する。

 

救命設備について

◎クジラ船（シータス）最大搭載人数83名に対し、救命胴衣大人用83着・小人用3着を搭載。

　救命浮器12名用×5・膨張式救命浮器6名用×4・救命浮環2個搭載。

◎クジラ船（ピンクシータス）最大搭載人数80名に対し、救命胴衣大人用80着・小人用3着を搭載。

　救命浮器8名用×10・救命浮環2個搭載。

◎イルカ船最大搭載人数29名に対し、救命胴衣大人用29着・小人用1着を搭載。

　膨張式救命浮器6名×6・救命浮環2個搭載。

◎なごみ最大搭載人数14名に対し、救命胴衣大人用14着を搭載。

　救命浮環1個搭載。

◎救命胴衣の着用方法を船内前方及び後方の壁に掲示、船内アナウンスも有り。

◎その他注意事項は船長より船内アナウンス有り。

 

通信設備について

◎海上特殊無線を備えており、出港・折り返し・入港の連絡に加え海況気象の情報、

　浮遊物や危険個所の共有、海上保安庁との非常時連絡網の備え完備。

 

その他の点検、安全監査について

◎年間1回以上の九州運輸局下関支局及び海上保安庁の安全監査の実施。

◎夏期安全総点検、年末年始の安全総点検の実施と九州運輸局下関支局への報告。

◎シーズン前の安全衛生チェックリストの実施。

◎小型船舶機構による毎年の定期検査5年に1回と中間検査を毎年実施。

◎弊社は九州運輸局下関支局の認可事業社であり、関係法令及び社内規定を厳守し

　安全最優先の原則のもと運営しております。